新幹線線路保守作業・土木作業について
終電が過ぎてから始発までの間、実作業は4~5時間程です。
短時間で決められた区間を保守作業します。
線路の修繕箇所発見から保守作業までの流れ
新幹線走行
(電気設備や軌道設備の状態を計測、線路の異常を発見)
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作業調整の打ち合わせ
(JRと元受け会社、当社で打ち合わせをします)
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指示箇所の修繕
JRの指示を受け、
新幹線を安全に通すために
日々作業しています。
保守作業内容
・ロングレール交換 ・道床(バラスト)交換 ・逸脱防止ガード新設工事 ・のり面保守 ・伐木伐採・草刈り・側溝浚渫・U字溝敷設 ・路盤注入(地盤改良工事) ・空洞探査(線路の空洞箇所の補修) ・その他新幹線線路に関わる保守作業・土木作業
ロングレール交換
その名の通り、社員総出で200m以上のレールを交換します。
道床バラスト交換
マルチプルタイタンパー等による付き固めに伴って バラストを現地で採取し補てんしています。 バラストは新幹線の振動や荷重を分散する 大切な役割を担っています。
逸脱防止ガード新設工事
地震等による車両脱線時の減災を講じることを目的に、 軌道内にガードレールを設置する工事です。